【表面改質に特化した事業】を展開し自動肉盛溶接技術で資源の再利用に貢献【金属加工】

発電設備に必要な石炭粉砕装置を現地で自動再生


当社はエネルギーインフラ、例えば、発電用ボイラの再生事業を新しい戦略として位置づけ、溶接技術とその前後の要素技術を自動化することにより、再生作業を安全・迅速・確実に展開することを指向しています。このような自動化技術により、発電設備の高稼働率が実現し、需給が逼迫する発電事情を抜本的に解決できます。このような技術は工業化を必要としている発展途上国においても期待されているものです。


超〃臨界圧ボイラの水冷壁パネルの現地自動溶接
ほとんどの原発が稼働していない状況下で、現在火力発電は全体の90%を占めており、その内石炭による発電設備は全体の30%となっています。当社はこの石炭焚きボイラに必要な石炭粉砕装置を現地で自動再生しています。このように現地で自動再生することにより、計画的メンテナンスが短期間に完了し、発電設備のメンテナンス期間が短縮され、発電設備の稼働率向上に寄与します。

我社はお陰様で一年間多忙を極めていますが、恒例の創立記念旅行は全員が楽しみにしている行事です。社員の平均年齢が34歳で、製造業としては異例な若さであるとも言えます。また、この創立記念旅行への出席率が100%というのも自慢できることだと思います。この4年間に、経営革新モデル企業指定、彩の国工場指定、渋沢栄一ビジネス大賞を受賞しました。当社は創業17年と社歴の浅い会社ですが、この10年間新卒採用を続け、大学生・高校生のインターンシップは11年間継続しています。