大口径異形管を卓越した技能で一品ずつ製作しています。
当社は、昭和8年の創業以来、鋳鉄異形管の専業メーカーとして歩んで参りました。当社の得意としている大口径異形管は、現在、日本では2社しか製造していません。日本の上下水道インフラ事業には、無くてはならない存在としての地位を確立しており、特に、下水道用の大口径異形管は当社のブランド品が8割を占めています。大口径異形管は、設置現地に合わせた設計により、一品ずつ製作していくのですが、当社の卓越した技能とノウハウにより対応しています。
大口径異形管は、一品ずつ砂で作った鋳型を用いて製造しています。したがって、鋳造機のような設備を維持する必要はなく、投資負荷が少ないので効率的な生産ができています。そこでは、代々引き継がれてきた職人の技能が生かされていますが、脂が乗りきった30歳代後半が主力になっています。
当社は、独自のTYM活動を推進しております。安全面と品質面を重視し、活気ある職場を目指しています。日々のミーティングと安全パトロールにより、危険の目を摘み取ることを徹底しております。人材育成の一環で、品質管理や生産管理のセミナー受講を積極的に推進しています。